2007年01月22日

“免許”の意味を問う

度重なる芸能人の家族の交通事故死報道で
胸痛めている今日この頃です。

オレはトラックの運転で飯を食っています。
普段から安全運転には心がけていますが、
注意はしてもしたらないものです。

「明日は自分が加害者になるかもしれない」

そう思えてきて怖いです。
でも、「そうならない為に」と気を引き締めて仕事に励んでいます。

今や、18歳以上なら持ってない人の方が少ないってくらい
持ってて当然な世の中になっていますが。

でも、本来免許というものは
一般には禁止されている行為を、
特定の場合、特定の人だけに許すこと。

つまりは、車の運転は学科・実施の訓練を受けて
ある程度のレベルに達したとして
特別に許可された行為。
本来は禁止行為なのだということ。


そりゃぁ快感です。自分よりでかいモノを
自在に操るのは征服感が満たされますからね。
でも、鉄の塊を操るんです。
危険じゃないはずがないじゃないですか。

運転は免許といっしょに責任も携帯してください。
posted by トラッカーS at 13:20| 東京 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ご無沙汰してます。
とっても重みのあるいい内容ですね。

僕は免許を持っていませんが、最近は免許を通行証と同感覚程度にしか思っていない人も多いのかもしれません。

免許は事故を起こさない技術を得た人が持つべきものであって、運転したい人がすぐに持てるようでは意味がありませんね。

"免許の意味を問う"というのは、多くの人に求められていることかもしれません。

ちなみに、僕が免許を持たない理由は、まず環境に悪い、お金が掛かる、よく考え事をするので運転に向いていない、というのがあります。

車の安全運転の前に己を良く理解して、己自身の安全運転からって感じでしょうか(笑)

お仕事安全運転でがんばってくださいね!
Posted by ミスケン at 2007年01月22日 22:34
>ミスケンさん
おかげさまで今日も無事故で任務を終えることができました。

自己分析をした上で免許は取得しないことを選択された
ミスケンさんは素晴らしいなと思います。
恥ずかしながら、自分は世間の風潮に流されて取得したようなものなので。

ただ、自分のウィークポイントをちゃんと把握できてる人は事故は起こしにくいので、
ミスケンさん性格上は免許取得大丈夫ですよ(笑)

近頃、運転免許の資格としての重みが薄れているように感じてなりません。
皆が免許の持つ特権と責任を強く感じているならば、
こんな悲劇は起きないだろうになぁと思うのです。

不幸にもハローメンバーの肉親が犠牲者となってしまいましたが、
そのことが逆にハローファンに「他人事じゃない」と意識させる
きっかけになったのではないかと思います。
皆が「よっすぃーかわいそう」で済ますことなく、
交通安全の意識を強く持ち続けてくれることを願ってやみません。

また、その数日後起こった風見しんごさんの娘さんの事故は
ワタシと同じ物流業務に携わる者がかかわった事故でした。
プロドライバーとして皆の手本となるべき者が、死亡事故を起こしてどうする?という憤りを覚えるとともに、自分もまた気を引き締めなくてはと考えさせられました。
Posted by トラッカーS(す〜さん) at 2007年01月23日 20:08
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